自分のタスク管理の世代を振り返る

過去私がどんなタスク管理をしていたとか皆様には知ったことではないと思いますが、本日遅ばせながらタスク管理アプリを導入しましたので、そこまでの軌跡をレポートしたいと思います。

第一世代

どのタイミングで最初のタスク管理が導入されたのか見てみましたが、どうやら新卒時代にポモドーロテクニックを始めた時のようです。
Evernoteにこのように記載されていました。

■データ抽出 ○○|○○○
■説明資料の作成 ○|○
□実装前と上司とすり合わせる ○○○|

正直ビビりましたが、これはほぼ昨日まで私がやっていたタスク管理と同じです。
もう7年以上経過してるんですケド…思ったより進化ないんですケド…。

まず、「■」は完了済みタスク、「□」は未完了タスクです。
私は「s」と打つと「□」に、「ss」と打つと「■」に変換できるように辞書に追加しています。

「○○|○○○」ですが、これはポモドーロの時間計測についてのメモだと思います。
おそらくですが「○」1個で30分を表していて、「|」より左が予測、右が実測だと思います。
つまり、「○○|○○○」は「1時間かかると思ったが、実際には1時間半かかった」という意味だと思います。

ポモドーロテクニックを用いたタスク管理は、集中力の確保や時間の見積もり精度向上のために導入された気がします。
1年程度でやらなくなったので、最終的には以下のようになりました。

■データ抽出
■説明資料の作成
□実装前と上司とすり合わせる

第二世代

しばらくすると、やることが増えてきて、タスク管理しているのに混乱するようになりました。
そこで、次はタスクを次のように分割することにしました。

<今日やる>
□データ抽出

<今週やる>
□説明資料の作成

<いつかやる>
□実装前と上司とすり合わせる

この形式にした理由としては、本当に今日向き合うべきタスクについて集中したかったからです。

急ぎでないタスクはいつかやるリストに入れ、"ヤバイ"タスクを今週中のリストに突っ込んでいました。
当時、終わらなかった"ヤバイ"タスクを土日に家でやっていたので、とりあえず今週中に入れていれば何とかなっていました。

この時代は色々とバカだったので死ぬほど忙しく、しかもタスクがどんどん降ってくる状況でした。
来週やればいいやと思ってたタスクの緊急度が突然上がったり、もう木曜なのに大きな今週中タスクが発生したり…。
先を見通して細かくスケジューリングしても全く意味がないので、「今日か、今週中か、それ以外か」の3つしか必要ありませんでした。

なお、タスクリストは出社した後に「今日か、今週中か、それ以外か」の3つを見直すようにしていて、毎日タスクリストを作っていました。
(この儀式を毎日しないと、昨日言われた急ぎの仕事が今日完遂出来ない事態になります)

第三世代

そろそろEvernoteを捨てても良いのではとなりそうですが、この第三世代によって逆にEvernoteでの管理が維持されます。

前述の通り、私は第二世代の頃アホみたいに忙しかったのですが、その経験を経た結果、「タスク管理が上手にできるようになっても、物理的にこなせるタスクの総量は限界がある」という至極当然のことを学びました。

「今日やるリスト」を長時間労働で精一杯こなしても逆に長大になっていくタスクリストを前にして、これは上手く管理するとか、そういうことじゃないなと。
むしろ、これを自分が一人でやっていることがダメなんだと理解しました。

そこで、タスクを積極的に(時間が余裕のある)他人に振り、自分のタスクリストから消すことを覚えました。
ここで任せるとかマネージメントとかそういうことを学んだのですが、そこはタスク管理とは関係がないので置いときます。

また、タスク自体を消滅させることも覚えます。
具体的なタスクとして自分のところに降ってくる前に上流の部分に関与して、「タスクが少ないが価値は同等なもの」が作れないか、ということに頭を使うようになりました。
単に「それ必要?」という突き返しもしますが、否定だけだとあまり建設的ではないので、なるべくタスクが少なく価値が高く…と考えるようになりました。

このようにタスクを自分で処理しないことを覚えた結果、Evernoteで管理できない程度のタスクは自分のキャパシティーを超えている(のでどうにかしないといけない)と考えるようになりました。

現在(第四世代)

最近、次のような課題感が生まれてきました。

  • 複数の部署を見ているので、部署ごとに自分のタスクリストを分けて見たい
  • 期限設定をしたいタスクが増えたが、カレンダーに入れるとタスクリストと分離してしまう
  • タスクごとにメモしたい(タスクリストにそのままメモすると一覧性が下がる)

てことで、そろそろタスク管理アプリに手を出すか…と思って、Things3を導入しました。
https://culturedcode.com/things/
Evernoteは手軽だし、自分のやり方でやれるし、断捨離の心を持つ上もで良かったのですが、タスクが色んな領域に散ってくるとなかなか難しいです。

振り返ってみると…

つらつら書いて見たものの、タスク管理の方法自体ってそんなに仕事上でインパクトなかったなと思いましたw
そのタスクをどうやって消滅させるべきかとか、どうやったらそれを他人に任せられるか、周りから見えるようにするか、とかそういう部分で自分の仕事のクオリティが一気に変わったな、と思うのでした。

2016年総括&2017年目標

さて、もう年も明けてますが、2016年の総括でもしようかと思います。
年末は実家に帰ったりしてまして時間もなかったので、しょうがなかった! うん。

まずは、経歴的なものの変化について。
2016年は6月末まで前職に業務委託で出戻りしていたのですが、7月1日で契約を更新しなかったので再度前職を離れました。
前職に出戻った経緯は詳しくは前回の総括を参照という感じなのですが、お金がマジでない時代に良い感じの報酬で拾って頂いていて、本当にありがたかったなと思います。

そして、プレッシャーも社員とはやはり違うので、割とのびのびと仕事させてもらった事がとても大きかったです。いや、勿論きっちり仕事していたんですが、背負ってるものが違うじゃないですか。
自分で作っていたアプリが上手くいかず、あらゆる面で精神がやられていたので、この期間で心の弾力を取り戻せたことは大きかったです。

7月からは、そんな前職を離れ、現職のスタートアップに参加。
その時には社員はおらず、社長だけの会社でした。そこに私がCTO的な役割で正式に参加しました(役員としての参加です)。
去年も少し関わっていたので前回の総括にも出ている会社なのですが、正直に言えば「タイミングが良かったから」で明確な参加理由はありません。

  • 心の弾力取り戻してきたからまたチャレンジしようかな
  • 単なるエンジニアも飽きたし、組織としてのチャレンジやってみたいな
  • ビジネスとしても面白そう(&売れそう)だ
  • ぶっちゃけ職に困るという感じでもないし、潰れることによるリスクはないだろう

など、ふわふわ考えた結果として参加しました。
事業的なところも色々やりたい事というか野望はありますが、その辺は自分の手で作っていくものですし、最悪求められたら変更する役割でもあるので、参加理由としては上記のような感じでした。

仕事ですが、最初はインフラなどをやっていたものの、今はインフラは勿論Railsを書いたりもしてますが…一言で言えばCTOということになると思います。
ただ、伝わりやすいのでCTOというロールを名乗る事が多いですが、個人的にはそこまでCTOでありたい!!!という気持ちはありません。
CTOは複数のロールがあります。

  • 技術面で引っ張る人(テックリード
  • 開発部のマネージャ
  • 技術に詳しい会社の方向性を決める人(経営者)

プラスして、私はPM(プロダクトマネージャ)の側面も持っています。いつどのような機能を追加するのか、それによりお客様にどのような価値を提供するのか、というハンドリングです(ハンドリングしているのであって、アイディアマンではないです)。
個人的な優先度としては、経営者 > PM > マネージャ > テックリードで、会社を上向かせるために人とプロダクトに向き合うのが自分の仕事だと思っています。
世間的なCTOのイメージで言えば、やはりテックリードとしてのロールが華だと思いますが…正直に言えばテックリードとしての興味はほぼありません。別のテックリードが乗船するまで、それっぽい船にし続けていくことが私の役目だと思っています。
そんなこんなでCTOとして名乗りづらいものの、今日も元気に働いています(謎のまとめ)。


そして、最後に、2016年始めたことと言えば、体づくりです。
私はもともとヒョロッヒョロでございまして、身長170cm程度なんですが体重が46kgまで落ちて健康リスクを感じた過去もあります。
2016年は結婚もしたので夫婦で夏に海の綺麗な場所に行ったのですが、そこであんまりにヒョロヒョロだと恥ずかしすぎる! という謎の一念発起により、7月から筋トレを始めました。
おかげで夏は恥ずかしくなく過ごせました。そして、今年の健康診断では腹囲が6cm程度増えていて、計測していたおねーさんが計測間違いだと思って2回やり直してました。あれは嬉しかった。
そこまでムキムキにする気はありませんが、続ける事が大事だと思っているので、2017年も続けていこうかと思っています。
ちなみに筋トレは毎日オフィスでやっています。傍迷惑ですね。皆さんに健康意識を持って頂くためにも、これからも頑張ろうと思います(建前)。



さて、良い感じに総括もできましたので、2017年の目標でも。
去年の総括を見ると、2016年の目標ではまたチャレンジできればと書いてますね。全く意識してませんでしたが、わりと出来ていて驚きです。
今年もそんなゆるっとした目標で、年末気づいたら達成できたらいいなーと思います。

今年は2つ!

1つは仕事です。
顧客に良し、売上良し、そして社員に良しのプロダクト作りについて、模索したいと思っています(あえて完成するとは言わない)。
プロダクト作りでは、既に様々な手法が開発されています。しかし、真の意味で社員がプロダクトに愛を持って開発を進められる手法があるかと言うと、私は知りません。
あまりにふわっとしていますが、愛と責任の両方を持ち、無関心でも言いっ放しでもない、プロダクトの方向決めと船こぎを共有できる世界観を目指していきたいと思っています。
ここで話しても謎すぎると思いますが、とにかく愛を持てるプロダクト作りをやっていきたいなと思っています。

2つ目は趣味。
プログラミングを趣味と言えなくなって幾星霜…という気持ちですが、2016年の後半はペルソナ5というゲームにハマって約三ヶ月、120時間を過ごしました。
クリアして思う事は、意外と趣味の時間取れるなとか、継続してやれるなと言う事ですね。
コツコツ時間をかけて趣味をやりたくなったので、今年は趣味プロダクトの開発とか、音楽作りとか、動画作りとか、何かしらのクリエイティブな趣味を持ちたいなと思っています。

以上、雑ですが2016年の総括と2017年の目標でした。
雑だから見直さずにポストしちゃいまーす。それでは。

2015年

今年を振り返って精算したいという気持ちが、さすがに12月31日ともなれば生まれます。
挫折を単なる挫折で終わらせたくなく、なんとか良い経験に昇華させたいと思いつつも、細かくまとめてこなかったので語ることが長すぎ腰が重いです。
さらーーーーーっと上澄みを舐めることで、グダグダながらもとりあえずまとめてしまいます。

Ruriは売れませんでした

言わないといけないことの1つとして、RuriというiPad向けプレゼンテーションアプリの顛末があります。

売れませんでした。はい。売れなかったので店じまいしました。

1人を除いてあまり人を巻き込まないようにしていたものの、やっぱり巻き込まれた人はいるわけで、その節は大変ご迷惑をおかけしました。
少しでも書こうという気が起こると、とてつもなく長くなるので、箇条書きで手短にまとめます。

  • キャッシュが尽きて死亡
  • キャッシュが生み出せないと精神的余裕と共に選択肢が減る
  • ピボットすれば余地はあったと思いつつも、延長線上でやったほうが圧倒的にローコストなので意識してもやれなかった
  • 親に金は借りるな(関係は悪化してないが、親に借りているというビジネスライクでない特有の面倒くささがある)
  • 得意なことのほうがコストが小さいので、得意なことのほうがメリットがあるように見える法則は1人で回避するのが難しい

最初から金を生み出す事業をやるのが一般人の道っていうことと、技術的に1人で全てカバーできても1人でやるのはなかなか大変だなーということを学びました。あとピボットは過去の資産があるので(延長線上で戦った方がローコストに見えるため)言うほど簡単じゃねぇってところ。

前職にフリーランスとして戻りました

5月ぐらいに店じまいした結果、割とダメージがデカく、すぐにまた違う事業をやるような気力はありませんでした。全くありませんでした。
ということで、どこかで社員にでもなるかなと思ってWantedlyを彷徨ったりしていたのですが、前職の部長に呼び出されて昼飯を奢ってもらった結果、前職で再度働くことになりました。

  • ずっといる気が無いので社員ではなく期間限定の業務委託として雇ってもらう
  • 正直お金がすごくなくて、出してくれる額が良かったので
  • 週4だという条件も良かった
  • 契約が半年で切れるのも良かった(結局もう半年伸ばしたけど)
  • 知ってる人たちと働くのでやりやすかった

6月から12月までの契約で、この期間は人生の夏休みみたいな感じでした。仕事はちゃんとやってますが、なんというか、前職よりもポジション的に簡単なところにいるので、まぁそりゃこなせるよねって感じなので、はい。粛々とやってました。
来年も12月から6月まで(?)働きます。ちなみに来年は週3にしてもらってます。

別のスタートアップに顔を出し始めました

地味に気力が回復し始めていた11月、自分で再度やろうかなと考えている中、スタートアップやっている知人に声をかけてもらって参加しています(これまたフリーランスで)。久しぶりに会ったら意気投合できて、これもまた縁かなと。
今はインフラと、事業領域の研究のサーベイを担当してます。事業領域の研究っていうのは採用研究や選抜研究なのですが、もともと調べていた人材育や組織の研究に近いところがあるので、その流れで。
来年はお披露目できるといいですね。詳しいことはまた来年ということで。

人の成長にフォーカスした1年

この1年継続していた話をすると、前年に増して経験学習論や組織学系の資料を読み漁ってました。まー人生の夏休みやってたぐらいですからね。
人の成長や才能といったものが分解され、実践可能なところまで理解できたのはとても良かったです。
この辺の知見もLTなどで身近な人に伝える機会があればな〜と思いつつも、周りはエンジニアコミュニティで場違い感半端ではなく、ついぞ発表する場はありませんでした…。新しく参加したスタートアップの方では活かしてますが、来年はやはりLTなどやりたいですね!

来年

チャレンジ -> 失敗 -> 休養の1年だった今年ですが、また来年もチャレンジできればいいなと思います。頑張ります。

グダグダでしたが、まとまったということにしてしまいます。
今年もお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。

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職場学習論を読了したので

「学習すれば、成長する」
この言葉に、どれほどの納得感がありますか?

私の場合、子供の頃は割と納得していたような気がしますが、社会人になると一気に納得感がなくなりました。
それは自分がイメージする"学習"という言葉が、本を読むなどの"知識の増加"だったからなんですね。
大人になって、仕事をやればやるほど、知識では太刀打ち不可能な気持ちになってきます。もっと実践経験とか、内省力とか、そういうものが成長に寄与している気がするんですね。
前職の社長は、よく「成長は経験から生まれる」みたいな事を言ってましたが、自分の考えもそれに近くなっていきました。

そんな事を思いながら働いていたのですが、1年半ほど前に会社を辞めることになりまして。
その時の一番の疑問が、「環境が変わっても、今と同様の成果を出せるか?」ということでした。
鳴り物入りで入ってくるが、成果が出ない人っていますからね。環境が変わるということは、今の職場特有の知識や、仲間との信頼関係、実績は全てリセット。そこから、今のような評価を積み上げていけるだろうか。
ぐるぐる考えていると、「自分が今までどうやって積み上げてきたのか」を理解して、次の環境に合わせて適用していくしかないという結論に至りました。


が。残念な事に、今までどうやって積み上げてきたのか、全く把握していなかったのです…。


「忙殺されている間に、何となく色々な事ができるようになった」という感じ。成長を自分でハンドリングする術が何なのかは全く知らなかったのです。

そんな折に読んだのが、『職場学習の探究 企業人の成長を考える実証研究』という本。

職場学習の探究 企業人の成長を考える実証研究

職場学習の探究 企業人の成長を考える実証研究

  • 作者: 中原淳,木村充,重田勝介,舘野泰一,伊勢坊綾,脇本健弘,吉村春美,関根雅泰,福山佑樹,伊澤莉瑛,島田徳子
  • 出版社/メーカー: 生産性出版
  • 発売日: 2012/03/20
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
予め言っておくと、この本は教育や経営の学問的な論文集であり、特に「ビジネスマンにオススメ!」的な事が言いたいわけではないです。自分も買った時は興味のある論文のみ読んで、他は読んでませんでした。

さて、話を戻すと、驚きました。

社会人における、成長とは何か。成長に必要なプロセスとは何か。成長に必要なチームとは何か。知識と実践をどう接合させるのか。学習とは、経験とは。

そういったものって、一応ではあるけれど、地図が描けるんだ。オレ流でないものを作れるんだ。そんな驚きです。

自分としては、チームや個人の成長について、特に論拠ない謎理論が使用され、巷にオレ流本が溢れかえっている現状を見るにつけ、正直距離を置いていたいと思ってました。
ただ、今までだと、「それはケースバイケースだ」としか言いようがない箇所が多すぎて、自分の経験を上手く整理できていなかったのも事実。
それをサイエンスすると。統計から少しずつ一般化しようとする試みがあったり、既に十数年前から定説になっている「学習プロセス」があったり。
もちろん全てに納得出来るわけでもないのですが、自分が良いと何となく思っていたプロセスだったり、チームのあり方をしっかり具象化する手助けになったのはすごく大きかったです。

そこから1年半が経過し、この分野(個人や組織における学習)を色々読み漁り、実践に移してきました。
で、最近改めて上の本を読み、読了できたので、このブログを記念に書いてます。

最近は、得た知識をITエンジニア向けにフィットまたは再構成する事を考えています。
例えば、githubなどによるレビュー文化が与える影響は、ある程度(仮説ですが)論理的に説明できるので、そういうのをいつかブログでやってもいいかもしれないですね。

Wantedlyのスカウトメール、もうちょっと、こう、あるでしょ。

Wantedly経由で、ちょくちょくスカウトメールが来ます。たぶん、プロフィールまともに書いてるからだと思います(そして一瞬転職希望にしたから)。
ここでは、受ける側としてスカウトメールについて思うことを、つらつら書いていこうと思います。

テンプレメール

スカウトメールのテンプレっぷりはすごいですよ。どの企業も同じで、サンプルをコピってんじゃないかと思うぐらい同じです。

初めまして、私はAA社のBBと申します。

プロフィールを拝見し、ぜひ一度お話したいと思いました。
よろしければ、弊社オフィスに遊びに来てみませんか?

お返事頂けたら幸いです。

このテンプレね。

人事の方はよくご存知だと思いますが、就活生の志望動機の欄って、すごいテンプレじゃないですか。
テンプレを見ると、文章自体の良い悪い以前に、「あぁ、この人どこの企業にも同じような文面で送ってるんだろうな」という印象を持ちますよね。
そうした文面ってあまり価値がなく、ほぼ何も書かれてないのと一緒だ、むしろそれより印象悪い、とさえ思います。

あ、いや、まぁ、人事の方は、そんな事は重々承知だと思うんですよ。
釈迦に説法ですよね。
釈迦に説法なんですけど、このね、テンプレ、ね。

私がこのテンプレを受け取ると思うのは、
「本当にプロフィール見ましたか?」
「貴社と私の希望がマッチしてると思いますか?」
「なぜ私が良いと思ったんですか?」
という、ごくごく普通の、書類選考では非常に一般的な、人事の方が就活生に対して思うであろう事と同様の、普通の疑問だと思うんです。

つまり、"プロフィールを拝見"したのであれば、そのプロフィールと自社を重ね合わせて一言あって欲しいわけですよ。
本当にプロフィール見たんかいな。Ruby on Rails書いてたらOKとちゃうんか(エセ関西弁)。

人事の方々におかれましては、「ほんっと就活生は分かってないわー」という言葉も良く分かりますが、まずはご自身の仕事のクオリティについても目を向けて頂ければと思います。
テンプレで数打ちゃ当たる戦略じゃどこにも当たんないのなんて、よくご存知だと思うんです。
お忙しいとは思いますが、1行書くのに3分もかからないと思いますので、ぜひご一考頂ければと思います。

良いスカウト

一方で、素晴らしい人事の方もいますよ。テンプレはさておき。

敏感な人事はすごいなーと思います。
プロフィールを書き上げて、公開ボタンを押したら、すぐに2社から声がかかったのですが、人事のクオリティ高いんだろうなと思いました。後の連絡も早かったです。常駐してんじゃないかってレベルの人もいました。
常にアンテナを張ってる人事がいる企業はやっぱ強いなと思います。

また、エンジニアがリクルート活動していた企業があって、これはすごく印象良かったです。
スカウトメールは前述した傾向もあり、「どうせ見てないんでしょ」感が漂います。でも、エンジニアの人から連絡があると、実際に同僚になるわけですし、技術を見る目もありますから、真面目に見てくれたんじゃないかという期待が湧きます。
そのエンジニアの方のプロフィールが埋まってると尚良しですが、プロフィールを埋めると当然スカウトメールも来るわけで、悩みものですよね。

ただ、エンジニアがリクルートすればOKという話ではありませんよ。
個人的には、技術がどーこーよりも、会社のビジョンやミッション、そして一緒に働く仲間が最も重要なので、そこを熱く語ってくれる人事専門職の人が大好きです。むしろ、大して会社の魅力について答えられないような技術者を前に出されても困ります。
一方で、全く分かってない(つまり誰でも良い)のに声かけられても、と思う部分があるのも事実。
採用フローの中で、上手くバランスが取れる企業が生き残っていくんだろうなーと思いました。

ちなみに

ここまで色々言っておきながら、私の場合、スカウトメールを貰って実際に会社に行ったことはないです。
良い会社かどうかということと、自分のやりたいことは別なので、声をかけてもらって素敵だなぁと思いつつも、お断りすることが多いです。
あと、最近は年末までの仕事が入ってしまったので機を逃してしまった感があります。また夏頃から色々な会社見てみたいですね。

戦況 3月上旬番外編

別に誰も見てないとは思うんですけど、ここ数週間戦況の更新がありませんでしたね。
挫けていたわけではなくて、仕掛け始めて色々忙しかったりして更新がままならずでした。

仕掛けがじんわりと機能し始めています。
App Storeでの順位も上がってきました。前回の更新ではキーワードが1000位以下だったと思いますが、上がってきてます。
f:id:kazekyo:20150311185252p:plain

もう少しで、ぼちぼち成果らしきものが出てくる(はずだと願いたい)と思います。
詳しくはその時にまた。

ではでは。

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自宅宴会の料理

いまの家は二人で住んでいる。
当然二人で住めるぐらいの広さはあるので、宅飲みをしようという話になると、自分が場所提供することが多い。
料理を作るのも好きなので、会場が家だと(幹事から依頼があれば)料理を作っている。
すすんでポテチを食べながら飲むような年齢でもなくなったせいか、「つくろうか?」と聞いて「いや、持ち込むよ」と言われたことはない。もしくは、料理作りたい圧力をかけているつもりはないが、もしかしたらそう思われているのかもしれない…。

今回は、どういう思考回路で作っているのかとか、そういうことをざっくり書く。
特にオチもないし言いたいこともなく、自分でも何を思ってこれを書き始めているのかよく分からない。けど書き始めたので、始めます。

コース

真面目に作るときは、だいたいコースっぽい形式になる。
とはいえ、本当のフルコースとか作ってしまうと自分が死んでしまうので、だいたい以下になる。

  • 和食…前菜、吸い物、魚料理、肉料理、ご飯もの
  • 洋食…前菜、スープ、魚料理、パスタ、肉料理

申し訳ないのだが、自分が中華をほぼ食べないので、中華は分からない、つまり作れない。ごめんよ。食べる分には嫌いじゃないんだが、選択肢があると必ず中華以外を選んでいる気がする。
お金をかけると、和食は段々懐石っぽく、洋食はフレンチっぽくなっていく。お金をかけないと家庭料理っぽい感じ。

和食の場合は、ご飯ものをシメとして食べたいという要望が多いので、だいたいラストに出すか、お腹いっぱいであれば出さない。もしくは常にそのへんに置いておく。ご飯は残ってても翌日以降食べればいいので、わりと融通が効く。
洋食はパスタが必ず込みのコースになるので、一品の量が多いと前菜と魚料理がマージされたりする。パスタがグラタンになったりする事はあるが、パンになることは少ない。近くて美味しいパン屋さんを知らないから。

料理を出す順番はフライパンや鍋の空きが最適化される形になっている。スープとパスタは同じ鍋を使うので連続して出すことができないとか、そういう制限が色々とある。

男が多い場合はご飯で量を稼ぎたいが、それでもツマミが足りなければ、コースが終わっても延々と冷蔵庫の食材で作ることになる。遅くに続々と合流を始めるとその傾向が強く、最終的には食材が何もなくて蒸し野菜みたいな料理が出たりする。なので、豚の細切れみたいなのを、必要なくても用意している。
男が多いと、こうした予備食材も必要になるので、値段帯が若干下がってしまう。かわいそう。

値段

だいたい、お酒抜きで1000円〜で会費を回収している。ただし1000円だと本当にイマイチになるので、空気を読みながら提案している。
最初の頃は自腹を切っていたが、回数もそこそこな上に一度の人数も多いので、最近はほぼ回収している。後輩や、1人で来た人とか、コースじゃなくてツマミ程度であれば取らない事が多い。幹事がいれば必ずどうするか聞いている。
なお、よく来る男メンバーの場合、会場提供&調理の対価として自分(と同居人)の金は出さなくて良いと言ってくれることが多く、本当に払ってない。よく考えると酒代も払っておらず、いつもタダ酒を飲んでいる。悪魔の所業。
一人3000円の場合、男で量が必要なのでランクは2500円ぐらいになる上に、俺と同居人分を肩代わりするので実質2000円ぐらいのランクになっている。 ボッタクリじゃないよ!
まぁ、男衆の場合は人数が本当に多くて作るの大変なので、許してほしい。

〜1000円

この値段帯だと和食というか家庭料理的な感じになる。
例:冷奴、味噌汁、刺身、肉じゃが、白おにぎり

2000円

全体的に食材グレードが上がる。居酒屋っぽい感じになる。
汁物がつみれ汁になったり、魚が中トロになったり、肉が角煮になったりする。前菜も選択肢が広がるので、面白いものがチョイスされる。

3000円

本当のコースっぽい感じになる。紀ノ国屋に行って買い物できるレベル。このへんから、自分の技術的に洋食が若干有利になり始める。
活きた車海老とか、蟹とか、美味くて厚い牛肉とか盛り盛りで食べられる。盛り盛りは言いすぎた。そこそこは食べられる。

4000円

野菜にまでこだわれる。めちゃくちゃ美味いパプリカとか、ジューシーな茄子とか、そういうのまでこだわれる。
こういう野菜こそが本当に美味しくて、とても高級感を感じられるのだけど、肉じゃがと一緒に出しても場違いになってしまうので、ある程度メインが満足できるレベルじゃないと出せないという…。

5000円

フォアグラとかアホみたいな食材をたくさんリクエストされなければ、常識的な範囲で何でも高級食材を食べられる(ゆーても紀ノ国屋で売られてるレベルだが)。
4000円もそうだけど、この値段帯になると、味付けがどうこうというより食材の問題になってくる。特に素人だと、味付けを頑張ろうとすればするほど駄作になるように思う。
過度な味付けはせず、岩塩やソースをかけて食べる。ソースもデミグラス! みたいなのではなく、素材の味を引き出すのがメインになる。
ショボイと思われると味もつられてしまうので、一生懸命見た目も考える。
素人としては、洋食の方がソースにバリエーションがあって素材の味を引き出しやすいので、この値段帯だと間違いなく洋食にする。

ただ、このぐらいお金出すんなら、わざわざ宅飲みする意味ないと思う。高級食材出るからなんやねん的な。それより、ちゃんとした店に払った方が良いと思う。
うちは食材の値段しか取らないので、たぶんお店に行けば3倍以上取られると思うけど、素人に5000円払うよりも価値があると思う。
…とはいえ、自分のためだけに作るのに5000円の材料費とかもっとありえないので、出す人がいれば作ってはみたい。あれとかこれとか、作ってみたくはある。

宴会中の調理時間

実は、値段帯に比例している。高いほど時間がかかる。
値段が低いと、素材があまりよろしくないので、それを隠すために漬けにしたりするので、宴会中の調理時間は短くなる傾向にある。また、素材が高級になればなるほど、鮮度や焼き加減にこだわる必要があるので、その場での調理が重視される。ぶっちゃけた話、肉じゃがは作って置いとけばいいんだよ的なところがある。
あと、高ければ高いほど素材数を多くできるので、調理工程が複雑になったり、盛り付けにこだわりが出てきたりする。肉じゃがの盛り付けとか気にしたことない。

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